総合検査のご案内
ALL ROUND INSPECTION GUIDE
ふ
1435
プロトロンビン時間 (PT)
[2B030]
採取量(mL)
血液1.8
(4) 凝固系専用容器
提出量(mL)
クエン酸血漿0.5
容器
(4)凝固系専用容器
保存方法
凍
検査方法
光散乱法
基準範囲
70%以上
実施料
18
判断料
125 血液
所要日数
1~2日
備考
ご報告は
プロトロンビン時間(秒)
プロトロンビン活性(%)
PT-INR
となります。
検体安定性
-
臨床意義
血液は採血して試験内に放置すると、血液内の凝固に関わる因子が活性化してフィブリン繊維ができ、血液が凝固する。 一方、外傷などで出血した場合には組織液が血液に混入して、外因系の活性因子が働き、 血液を凝固させて止血する。前者は内因系の機序で 活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)によってスクリ-ニング検査でき、 後者はプロトロンビン時間(PT)で、外因系凝固因子と共通性凝固因子を総合して 第Ⅱ因子、第Ⅴ因子、第Ⅶ因子、第Ⅹ因子とフィブリノゲンに関する異常を検出することが出来る。 これらの凝固機能検査は手術に際してのスクリ-ニング検査や肝疾患、 血友病の診断・治療、またワ-ファリンなどによる抗凝固療法のコントロ-ルにも広く用いられる。 この場合にはPT-INR値で報告することが推奨され、 PTが異なった試薬や施設で検査した場合に施設間差が生ずるので、 試薬ごとに求められている国際感度指数で補正された値となる。
関連項目
APTT
・
フィブリノゲン
・
凝固活性第Ⅱ因子
・
凝固活性第Ⅴ因子
・
凝固活性第Ⅶ因子
・
凝固活性第Ⅷ因子
・
凝固活性第Ⅸ因子
・
凝固活性第Ⅹ因子
・
凝固活性第XI因子
・
凝固活性第XⅡ因子
・
第ⅩⅢ因子