臨床検査

“誠実・迅速・謙虚”をモットーに
24時間365日

医療チームの一員としてお役に立ちたい

あらゆる領域をカバーする臨床検査

病気の早期診断、治療が不可欠な医療におきまして、臨床検査の果たす役割はますます大きくなってきております。パソラボは南九州全域の医療機関からのご要望にお応えするべく、時代の最先端の医療技術とともに緊急検査や臨床検査のあらゆるご要望に24時間365日お応えする体制を整えております。

精度管理は臨床検査の命

厳重なチェック機構でより優れた精度を実現しております。正確なデータをご提供する為にパソラボ独自の精度管理規定に基づくチェック体制を整えています。
日本医師会、各県医師会、日本臨床衛生検査技師会、日本衛生検査所協会など外部の精度管理調査にも積極的に参加し、毎年高い評価を得ています。

検査の詳しい内容

詳細は各項目をクリックしてください

生化学

生化学検査

血清には、いろいろな成分が含まれています。タンパク、糖、脂質、ビタミン、ホルモン、酵素、などの化学成分を測定する事で全身の健康状態をチェックすることができます。
生化学検査はスクリーニングや多くの疾患の診断、経過観察に重要な検査です。

  • 生化学検査
  • 薬物検査
  • 内分泌学検査
血液学

血液学検査

血液学検査では、血球成分数の算定及び形態の検査を行なったり、凝固時間を測定する事で、血液の働きを確認する事ができます。

血清免疫学

血清・免疫学検査

抗原や抗体を調べる事で、感染症の原因や自己免疫疾患を診断することができます。これが血清免疫検査の目的です。また感染症にかかると、炎症が起こり、体内で様々な物質が作られます。これは炎症マーカーとよばれます。また悪性腫瘍では、腫瘍細胞に関連した物質が産生される事もあり、腫瘍マーカーと呼ばれます。この様なマーカーを検出して、感染症や腫瘍の存在を診断するのも、血清免疫検査の役目です。

  • 腫瘍関連検査
  • ウイルス学検査
  • アレルギー検査
  • MMRV検査
一般(尿・糞便)

一般検査(尿・糞便)

尿検査では、具体的には尿中のタンパクや糖、細胞、細菌、結晶を調べます。このことは腎臓や膀胱などの泌尿器の疾患や、尿路感染症の診断にとても重要です。更に、糖尿病や高血圧症などの診断する際にも役立ちます。
便の検査ではよく、血が潜んでいないかを調べます。
この便潜血反応検査は増えつつある大腸がんのスクリーニングや早期診断に役立っています。また、食の多様化による寄生虫症も注意すべき疾患です。便検査は、これを診断する時にも欠かせない手掛かりとなります。

  • 鏡検写真
微生物学

微生物検査

微生物検査は、感染症の原因となった病原微生物の同定と、原因菌の抗生物質に対する感受性検査を行い患者さんの治療に役立てます。また院内感染の原因や治療の障害となりえる耐性菌の検出なども行ないます。

感染症特殊検査(遺伝子・PCR)

感染症・特殊検査

感染症診断における遺伝子検査は、病原体に固有のDNAやRNAを検出するので、特異性に優れています。
またPCR法を用いてDNAやRNAを増幅する事で検出感度を高めます。